CONCEPT

私共の考え

長く安全にお使いいただくための一番のこだわり

私共が扱っているスタッキングチェアのフレームはアルミ(またはスチール)でできております。

私共のチェアはホテル宴会場、披露宴会場、会議室でご使用いただくことを想定しております。

それらの施設では”どんでん”という、”最初の宴会終了後に次の宴会に合わせてセッティングを変える作業”が発生します。
短時間で効率良く行うために、スタッフの方々は椅子を積み重ねた状態でひきずって動かす必要が出てきます。

木製のスタッキングチェアの場合、背と座の接続部分がその負担に耐えることができず、時間経過とともにジョイント箇所のビスやほぞ(だぼ)が緩んできます。破損が始まっている椅子は、背もたれに寄りかかると、背もたれの付け根がグラグラとしています。

一方、アルミ製(またはスチール製)のスタッキングチェアは接続部を同材料で溶接しているため、”どんでん”の過酷な環境にも耐えうる強度を持っています。それが私共のスタッキングチェアがアルミ製(スチール製)にこだわっている理由となります。

*家庭向けやカフェ・飲食店など、椅子を積み重ねた状態で移動することが少ない環境であれば、木製のスタッキングチェアでも破損の不安なく使用できます。

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他社が真似できない特注対応力とデザイン力

私共は下記の項目を念頭に置き、椅子をデザインしています。

  • 座り心地が良いこと
  • お客様やスタッフの方々が取り扱いしやすいこと
  • 積み重ねたときに傾き過ぎたりせず、安全であること
  • 積み重ねたときに脚同士の接触が少なく、傷が付きにくいこと
  • 正面・背面・側面・スタッキング時など、どの角度から見てもデザインが美しいこと
  • メンテナンスフリーであること
  • 張地やフレーム色が自由に組み合わせできること

一般的にアルミチェアメーカーは意匠性と製作効率を重視することが多いため、座り心地や傷防止に対する考えが二の次になっていることが多々あります。
そのためアルミチェアメーカーの既製デザインや既成サイズのままでは、納品後に想定外の問題が起こりやすくなるのです。

弊社はメーカー既製品をそのまま販売するではなく、上記項目に照らし合わせながら、最適な形状やサイズを導き出します。

これまで培ってきた耐久性試験や強度試験のデータを元に、座面の角度、背もたれの傾斜、椅子の重量配分、アームの高さは人間工学に基づき算出しています。またCGパースにより全体のバランスや見た目、積み重ね時の脚同士の接触がないかなども検証します。

それらの時間を要する作業全てが、安全・安心・快適につながるためと考えるからです。

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良いモノをできる限り安く!

私共はコスパの良い製品を提供するために下記項目に取り組んでいます。

  • 商社を通さず、工場と直接取引するビジネスモデルを構築
  • 自社にて物流をハンドリングして、納期や輸送費のコントロール
  • CGパースの製作を自社にて行い、デザイン検証や工場への指示を具体化
  • 打ち合わせから納品・アフターフォローまでを自社にて行い、お客様との関係構築
  • ショールームや分厚いカタログを持たず、余計なコストを製品へ上乗せしない工夫

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